ETC割引お得な使い方と100kmIC情報

休日特別割引とは・ETC割引のお得な使い方

ETC割引の通勤割引、早朝夜間割引をちょっと工夫したお得な使い方を紹介し、また割引適用条件の出発IC(インターチェンジ)から距離100km以内の途中ICの情報をお届けします。

休日特別割引とは?

NEXCO3社のETC割引の一つに休日特別割引があります。

この休日特別割引は、政府の「生活対策」等に基づき、高速料金・土日祝日の上限料金を1,000円にする割引です。
この割引概略は、休日・普通車以下が対象となり走行区間、時間により割引が異なります。

 ○地方区間(東京・大阪の大都市近郊区間以外)=> 5割引(上限 ¥1,000)
 ○大都市近郊区間 => 時間帯により3割引あるいは5割引

 ※実施機関 平成21年3月28日〜平成23年3月31日

ETC割引の休日特別割引 − 割引適用条件

(1)ETC無線通信による走行

(2)車種限定
   普通車以下(料金車種区分が軽自動車、普通車)

(3)休日のみ対象
   休日:土曜、日曜、祝日

(4)走行区間、時間帯と割引率
   走行区間・時間帯により次ぎのとおり割引が異なります。

  @ 地方区間(東京・大阪近郊の大都市近郊区間以外)
    休日の終日で5割引、上限1,000円

  A 大都市近郊区間(東京・大阪近郊)
   ・休日の昼 午前 6:00 〜 午後10:00までの時間帯 3割引
   ・休日の夜 午後10:00 〜 午前 6:00までの時間帯 5割引

(5)距離制限なし

(6)回数制限なし

ETC割引の休日特別割引 − その他

この休日特別割引、地方区間だけを走行する場合はかなりお得な割引です。
なお大都市近郊などを含めて走行する場合、料金算定区間ごとに計算されます。

例えば東北道・宇都宮から東京・首都高経由で東名高速・名古屋まで走行する場合、
割引後料金3,450円(休日の昼、除く首都高分)になります

@地方区間(東北道)
A大都市近郊区間(東北道)
B (首都高速区間)
C大都市近郊区間(東名)
D地方区間8東名)

の4区間になり、区間ごとに料金算定されます。
このため上限1,000円で何処までも行けるわけではありません。

なおH21.4.29から「特定区間の乗継特例」が実施され、特定区間を条件付きで乗り継ぐ場合、乗継前後2つの地方区間(例の@とD)を通算し上限1,000円とする特例が適用されます。