ETCってメリットあるの? デメリットはあるの?
ETC導入・利用のメリットとデメリットをまとめてみました。
ETC導入・利用のデメリット。。。
@ ETC車載器の取り付け費用の発生
ETC車載器代、セットアップ料金、取付け料などの費用が発生します。
A ETCカード(クレジットカード)が必要
ETC利用による高速料金の支払いは、ETCカードにて行います。
このETCカードは、クレジットカードのオプションで発行され、クレジット払いにより
料金精算されます。
このためクレジットカード発行、ETCカード発行の年会費が発生する場合もあります。
ETC導入・利用のメリット。。。
@ 料金所通過がスムース
料金所では、一時停止することなくスムースに通過することができます。
もちろん料金所で現金の準備をする必要はありません。
A ETC利用による通行料金の割引適用
ETCシステムを利用した走行について各種割引があります。
高速道(NEXCO)の割引として代表的なものには、早朝夜間割引、通勤割引、
休日昼間割引、深夜割引があり割引適用条件を満たせば最大50%OFFになります。
B スマートICが利用可能
SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)にあるスマートIC(インターチェンジ)が
利用できます。
このスマートICは、高速道路へのアクセス向上を目的としたETC専用のインターチェンジです。
SAやPAに設置されその数も増えつつあります。
C ETCマイレージサービスによるポイント
通行料金に応じたポイントが加算され通行料金などとして還元できます。
ETC導入・利用のメリット/デメリットのまとめ
メリット、デメリットは、上記の様になります。
●デメリットについて
まずデメリット@費用について、たしかに初期費用としてETC車載器設置料金が発生します。
しかしETC導入キャンペーンなどを利用することにより車載器代、セットアップ料などの費用が割引になります。
またデメリットAのカード年会費は、無料のクレジット会社もあります。
●メリットについて
メリットAの通行料金の割引は、メリット大です。
例えば、東北自動車道 矢板IC から 郡山IC までの 96.2kmを走行する時
・通常料金 ¥2,650
・割引料金 ¥1,350 (通勤割引適用後)
ETC割引が適用されれば、ETCを利用しない走行に比べて約半額の料金になります。
有料道路の利用が少ない方には、費用的なメリットは少ないでしょう。
しかし有料道路の利用が多い方は、メリットは大です。
運営者の場合、冬の1スキーシーズンだけでETC車載器の費用を回収しました。
・ETC車載器代、セットアップ代等は、キャンペーンを利用し約1.2万(2005年1月時点)
・ETCカードの費用・・・無料
■料金所の通過 一般ゲート(左)とETC専用ゲート(右)
またメリット@料金所の通過について写真のとおり一般ゲートには車が一時停止し列を作っています。
写真では少な目ですが、それでも行列の後ろに並び、お金の用意をしなくては。。。。
ETC専用ゲートではスムースに料金所を通過することができます。 これって精神的には結構楽です。